(牛道のヒメレンゲは、今がピークです)
6月7日 林谷〜牛道
今日はまず林谷へ行く。
そして林道をトコトコと上がっていって、いつもの車止めへ・・・、が、すでに車が止めてあった。やむなくもっと上へ行く。
途中、山菜採りらしき車が降りてきた。私がバックしても回避場所は遠いのでしばし睨めっこをする。あちら側の10m後ろには、ゆったりとした回避スペースがあるはず。ようやく先方が諦めてくれて、そしてバックするかと思ったら、彼は手前にあるガケ下側のほんのちょっとした脹らみに突っ込んだ。ので、私は、ガケ上側を傾きながら通り過ぎた。まあ、お互い軽同士なんで、ゆとりで交わせました。
そして上の車止めに着いたら・・、また車があった。
その上の上流では出口を知らん。やむなく下流へ下って、バックウォーターあたりまで下がってようやく入渓する。おおよそ10時半くらい。

水位はヒカヒカに渇水。ウグイの群れが見えます。川原から流れに近づくと、そのウグイの群れがサササッーと上流へ移動する。こんなんで釣れるのか??
でも、10分後には20cmくらいのアマゴを1匹釣った。そしてその1段上のポイントでイワナを釣って、しばらく上で仔アマゴ釣って、そしてそして、その仔アマゴの3m先で、なんと9寸のアマゴが釣れたのでした(左写真)。
先週に引き続きの良型。私はこの2週間で、きっと3年分の運を使い果たしたと思う。
そしてやっぱり写真はヘタ。
私の撮影技術は、せいぜい7〜8寸のお魚にしか対応できません。そもそも良型を撮影する機会もほとんど無いもんだから、どう撮ったらいいのか解らんのです。
その後はすっかり満足してしまって、集中力に欠く釣りです。大場所しか見ない。ぞんざいな釣りとなって、2匹追加したのみ。

時計をみたら12時。そろそろ腹も減った。それで牛道へ飛ぶ。
どんずまりへ行ったら先行者はなし(帰った?)。そしてビールとおにぎり持って、ちょっとだけ杣道歩いて川へ降りる。
プシュリとやっておにぎりほうばって、横の淵を見る。すると7寸くらいのお魚がパクパクやってます。すかさずフライを投げたら逃げてった。
空は青くって、木漏れ日に光る流れがキラキラして、小鳥がいたるところからさえずって、セミがジージー鳴いて、サーッと乾いた風が通りすぎて、そしてヒメレンゲがサワサワと咲いてる。
ビールが旨え〜〜。

そして2時間ばかり釣る。イワナ4〜5匹か。20cm未満。
今日も大満足の1日でした。

私と釣りに行くと被写体にされます。
(林谷のヒメレンゲ)
6月13日 林谷
今日は1年ぶりにスズケンさんとの釣行です。彼は3年前に東京転勤となって、それでも年に1度は岐阜の川にに来てくれる。嬉しいじゃありませんか。そして今回は、11・12日を庄川で過ごして、たらふく釣って、そして今日は貧果の可能性が高い私との釣行なのでした。
行き先は林谷。私は、釣れない谷しかご案内しないのです。

そして林谷の入り口に入る。なぜか、名古屋・大阪・湘南ナンバーまでの釣り人らしき車が密集。おまけに、尾張小牧ナンバーの軽トラまである。あんたは何をしにここまで来たのん。
これじゃあ上流も望み薄かとも思ったけれど、そこには車は無し。予定通り、いつもの車止めに入る。
そして少し下って入渓。2人して交互に釣るも、ほとんど反応無し。たまに出てもフライを咥えてくれない。しかも小さいし。それから1時間くらいしてやっとこさ私が掛けたけど、すぐにバレた。その後も沈黙したまま。前半は2人ともボウズに終わったのでした。

林谷のイワナは、大きな斑点が特徴。昼食時にはバリフューエルEXでケーちゃんをやりましたが、こいつ、なんか調子がおかしい。弱火にすると途中で火が消える。それで少しばかり火を強めてやったら、やっぱりケーちゃんは焦げた。そしてキャベツに火が通ったくらいの時に、また火が消えた。帰ってから説明書を読まねばなりません。
そしてスズケンさんに「角出し」の仕方を教わる。まずコロコロと3回のして、180°廻して3回。次に90°廻して3回やって180°廻して3回で終わり。う〜んなるほど。私のやり方の半分の作業で終わりますな。こんどやってみます。あと、カッパ橋道具街羨ましいです。私も行ってみたいです。(以上、ソバ打ちのお話でした)

そして後半。絶好のポイントが続くものの、前半同様に厳しい。仔アマゴすら釣れない。たとえ先行者があったとしても、もう4時間以上の間が空いてるはずなので、今日は相等に条件が悪いらしい。1時間後、私は「仔アマゴでいいから釣りて〜」と叫ぶ。
そして30分後、分流の水溜りで15cmのイワナを釣った。とっても嬉しかった。
10分後、スズケンさんもイワナを釣った。とても嬉しそうだった。
とことん釣れないと、15cmでも嬉しいのです。レベルの低い釣り人なのでした。

その後2匹追加して林谷を後にする。それから例の現場へ行って小一時間。スズケンさんが20cmちょっとのイワナを釣る。やけにデカく見えた。4時終了。
スズケンさん、どうぞ来年も、また来てくださいマシ。

翌日の朝、左腕の内側に違和感があった。ふっと見ると朱点が浮き上がってる。ああ!これはアマゴの怨念か!!。いやしかし、昨日はアマゴは1匹も苛めなかったはず・・。そして痒い。首筋あたりも・・・。
う〜ん、かぶれたな。
ボリボリ掻くときっと気持ち良いのだけれど、その後が怖い。グッと我慢をしてムヒを塗る。

6月20日 庄川へ行ってボーズに終わる・・・・・。

追記:約1名の方へのお知らせ。
先ほどレオンのHPを見たら、可変式のプレーニングフォームを39900円で売ってました。6月末までの特売だとか。これ、お勧めです。
http://homepage2.nifty.com/leon/index.html
私の可変フォームもここで買いましたが、その時もやっぱり特売で49800円か59800円だったと思う。
そしてレオンクラフトは、その特売期間をしっかり守った。
如何??

6月28日 荘川近辺
先日ついに、リバレイのエントラントウェーダーの股が裂けました。
前々からどうも股の辺りから水漏れするのは気づいてたんですが、まあ長年使ってるからさもありなんと思い、それに私は、そんな深い所には入らないので気にしなかった。
でもこの前、写真を撮ろうとして浅瀬でしゃがんだら(近頃ローアングルで撮る事が多い)、お尻にツツツッーと浸水。ヒヤッ〜!!。帰宅後確認したら、なんと10cmにもわたって口を開いておったのです。
このウェーダーを何時買ったのかは覚えておりませんが、あちこちをアクアシールで補修してて、ソックス部なんてコテコテになっております。今回もアクアシールで、と思ったものの、さすがに10cmの裂け目の補修はキツイ。まあ、ここまででしょう。
それで今回、新しいの買いました。この不景気のさなかに、なんとパズデザインのゴアテックスなのだ。オークションストアで16800円と格安。もちろんですが型落ち品です。これでこの夏は、快適な谷歩きができそうです。

ところで、ウェーダーの股が裂けるまで使った事のある人は居るのでしょうか?その前に痛む所は一杯あるはずなのに。私がいかに、谷で座ってる時間が長いかと・・・、そう言う事でしょうか・・・・・。

今日はまず、六厩に行って0匹。
次に三谷川へ行って0匹。
そして庄川へ行ってやっとこさ3匹釣った。

あと、六厩では左腕をハチに刺されて、その時にはなんとも無かったけれど、1日後の今では、その周り5×10cmが、熱を持って赤く腫上がってます。
もう一回刺されると、アナフィラキシーを起こして死ぬのか??